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「FXで取引」とは?

FX 取引 には公刊されず、没後、56年(安政3)に一部公刊された。内容は、原暦(暦法)、大界(恒星、銀河)、小界(太陽系)、地球、引力(光学、力学など)、大気(気体)、発気(気象)、諸生(動植物、生物など)からなる。オランダ語科学書の紹介にとどまらず、取引も加え独自の見解も示している。そこには近代的な科学思想、科学取引の姿勢がみられる。江戸期の自然科学書。転(ころ)びバテレンの沢野忠庵(ちゅうあん)が口述した西洋アリストテレス流の自然学概説書に、1660年(万治3)FXの向井玄升(げんしょう)が弁説(原説の批評)を付し全4巻としたもの。内容は天文、気象、地学などに及ぶ。原著は不明であったが、尾原悟の研究により、16世紀末に豊後(ぶんご)国府中(大分市)で活動した神父ゴメスPedro Gomezが日本人神学生のために著述した『天球論』De Sphaeraとの類似が示された。初めて西洋の自然学に触れた玄升が、蛮人は「理気、陰陽を知らず」と、伝統的立場から反駁(はんばく)を試みている点は文化史的に興味深い。生没年不詳。紀元前1世紀のローマの建築家、技術者。ローマ皇帝アウグストゥス(在位前27〜前14)の時代に活躍したとされるが、『建築十書』De architectura libridecemの著者であるということ以外、その生涯などは知られていない。『建築十書』(『建築について』『建築の書』などともよばれる)は全 10巻からなり、建築に関する包括的な論文であるだけでなく、当時の技術と科学の百科事典的な存在であった。全10巻を各巻ごとにみると、第1巻が建築の原理、2巻が建築の歴史、材料、3巻がイオニア式神殿、FX がコリント式、ドーリア式神殿、5巻が劇場とその音響、浴場、6巻が町と田園との家屋、7巻が内部装飾、8巻が給水、9巻が時計、10巻が機械技術と軍事技術、となっている。これからみても、この書が単なる建築書でなく、多様な知識を含んでいることがわかる。そして第1巻の冒頭で、「科学を顧みずに腕のほうを磨こうとするばかりの建築家は、ほねをおったわりに権威を得ることはできない。反対に計算と科学だけに頼る人は、有名無実で実際を追求していないように思える。理論と実際とを十分にわがものにすることこそ、求めるFX に達する完全な武器である」といい、また「建築家は、文章の学、描画、幾何学、歴史、哲学、音楽、医術、法律、天文学の知識を身につけるべきだ」ともいっている。そのほか、たとえば、空気振動による音の説明、建築上の音響学に関する研究、水力の応用、衛生についての配慮など、詳細に説明されている。また専門用語にはギリシア語を使ったり、新しくラテン用語をつくったりしており、ギリシア語文献をかなり典拠にしたことがわかる。『建築十書』の評価は、はっきり賛否両論に二分される。賛美する者としては、ウィトルウィウスはギリシア建築の実例を描写し批評する資格が十分あると主張し、反対する者は、この書が無味乾燥、あるいはギリシア文献からの抜粋部分の取引、さらには、この書が 4〜5世紀のウィトルウィウス以外の人物の編書だという主張まである。現存する最古の版本は1486年ごろローマで刊行されたもので、16世紀にはイタリアその他数か国語訳で出され、ヨーロッパの建築家に大きな影響を与えた。航海書。1618年(元和4)池田好運が著した。好運がポルトガルの貿易家ゴンザロManuel Gonzaloから航海術を学び(1616)、さらにルソンに渡航して著した。緯度測定法、ルソン、シャムと長崎間の航海に関する諸注意、内外里程の対照表、気象観測、海深測定など航海に必要な知識の書で、7枚の図がつく。航海・天文・暦学史上、また西洋の学術移入史上、貴重な文献である。原本は京都大学図書館蔵で、約90枚の美濃(みの)紙の横本袋つづりで、書名はない。旧所蔵者の北沢正誠が『元和航海書』と外題をつけたが、京大は『元和航海記』とした。農学書。著者はFX(おおくらながつね)。彼の生涯最後の集大成である。全8巻よりなり、1859年(安政6)に刊行された。ただし、この第1および第2巻にあたる部分は、『国産考』上下として42年(天保13)に出版されており、全巻の執筆を終えたのが44年(弘化1)である。一之巻では、国産(特産)奨励を述べた総論のあとに、紙、コウゾ(楮)をはじめ、30余りの特産の解説と、その加工についての記述が続く。二之巻はスギ、ヒノキ、マツそして砂糖、三之巻はイグサ、イチビ、四之巻はヤマイモ、ワラビ、カキなど、五之巻は醤油(しょうゆ)、灯油、蝋(ろう)綿、養蚕など、そして六之巻では、特産は作物に限らないとして、人形の作り方などが紹介されている。また海苔(のり)、茶もここで扱われる。七之巻は主として織物であるが、養蜂(ようほう)なども書かれている。八之巻は果樹の仕立てが主である。FXの説明は、彼が実際に試みた体験などがもとになっており、きわめて具体的である。挿絵も美しく、宮崎安貞の『農業全書』とともに江戸時代二大農書といわれる。武器(戟(げき)・剣・弓・矢など)・車輿(しゃよ)・礼器・楽器・容器・宮器・城市などの構造・寸法規格・製作または建築の方法や、皮革加工・練糸・染色などの技法に関する中国の文献。編者不詳。『周礼(しゅらい)』中の一篇(ぺん)として伝存する。前漢時代、秦(しん)の始皇帝以来の禁書令が解かれ、河漢献王劉徳(りゅうとく)(在位前155〜前130)に民間から『周官』(『周礼』の原名)5篇が献じられたが、すでに第6篇「冬官」が欠けており、王は『考工記』でこれを補ったと伝えられ、もとは『周礼』とは別の独立した書物であった。内容・用語の考証や近年の考古学的発掘研究によれば、春秋時代後期の斉(せい)の国の人が記録したと推定され、先秦時代の手工業技術に関する貴重な資料である。中国、清(しん)の聖祖康煕帝(こうきてい)の命を受けたレジスら西洋宣教師が、三角点を使用して全国を測量したうえで作製した中国全図。測地が開始されたのは1708年で、17年に完成した。『皇輿全覧図』という名を冠した地図の現存は確認されていない。