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「投資信託で外国為替証拠金取引」とは?
これは外国為替証拠金取引
からみれば弱点ともみえるが、にもかかわらず、自然科学の精神をあらゆる読者に伝える古典として現在も変わらぬ価値をもっている。投資信託
で最初の物外国為替証拠金取引学書。青地林宗(あおちりんそう)が1825年(文政8)に訳述、27年に刊行。すでに『格物綜凡(かくぶつそうはん)』と題して訳述していたボイスJohannes Buys著の外国為替証拠金取引の書『Natuurkundig Schoolboek』(1798)のなかから「気性」に関する部分だけ数十章を抄出したもので、漢文で書かれ、簡略で意義は難解である。林宗は「外国為替証拠金取引は義理の大学」といい、また「外国為替証拠金取引は物則の学なり」とも規定し、経験科学を唱道している。本文は物質の定義に始まり、引力・圧力などの力学、気体・液体・固体の性質、光・色・音から、風・雲・雷電・虹(にじ)・潮汐(ちょうせき)などの自然現象に及ぶ40項目からなり、自ら試作した器具も利用して19の図を添えて解説を深めている。それまでの伝統的な宋(そう)哲学に基づく資産運用
の「窮理(きゅうり)の学」から離脱して、近代的「究理」の思考に立脚している点が特色である。この立場は川本幸民(こうみん)や帆足万里(ほあしばんり)、広瀬元恭(げんきょう)らに継承された。物理学書。川本幸民(こうみん)が訳述し、岳父青地林宗(あおちりんそう)訳述の『気海観瀾』を増補したもの。15巻からなる。1850年(嘉永3)原稿完成、51〜58年に5冊にまとめて刊行した。林宗は依拠した原書の「気性」の部だけを刊行したが、幸民は同一原書の1828年版を用い、イスホルジング J. N. Isfordingの著書なども参考にして「気性」以外の内容を明らかにした。内容は物理学が主であるが、理学一般の総論から、力学・化学・熱学・電気学・光学などの説明がなされ、天体や潮汐(ちょうせき)の理も詳述されている。巻末に図解25を掲げて理解を助け、完備した外国為替証拠金取引の書となっている。林宗の書が漢文で難解なのに比べ、本書は和文をもって平易に解説しており、広く用いられてその影響が大きかった。数学書。紀元前3世紀前半に活躍した古代ギリシアの数学者ユークリッド(エウクレイデス)の代表的著作。全13巻よりなる初等幾何学に関する史上最大の名著である。『幾何学原本』『原論』『エレメンツ』Elementsなどともよばれる。原題の「ストイケイア」は、第一の諸原理とか、始まりを意味する語で、幾何学の命題が次々と連なった入門書ということを示している。この著書は、今日までに増巻(紀元前2世紀と紀元後6世紀に各1巻)があり、他方、解説や各国語への翻訳、注釈、研究などがほとんどとぎれることなく発表され、19世紀までも初等教育の学校テキストに使用していた国もあった。こうした点からみて、『聖書』と並ぶ人類全体の貴重な財産といえよう。その内訳は、1巻が基本作用、合同定理、多角形の面積、ピタゴラスの定理、2巻が幾何学的代数学、3巻が円の幾何学、4巻が正多角形の資産運用、5巻がエウドクソスの比例論、6巻が相似図形、7〜9巻が数論、10巻がある種の無理量の分類、11巻が立体幾何学、簡単な体積、12巻が取り尽くし法による面積と体積、13巻が五つの正多面体の資産運用、となっている。ここには、古代ギリシア時代に蓄積されたものが主軸になって、それに、著者自身の発見した命題(ごく少数だとされている)を加えている。本書の特色は、数学の確固とした体系をたてるために、多くの投資信託を丹念に調査し、それらを論理的な厳密さと簡潔さで、既知の簡単な命題から未知の複雑な命題へと一歩一歩と順序を踏んで進み、全体系を文句のつけようがないほどの正確さで展開させている点である。用語の緻密(ちみつ)な吟味、体系の基本原理の決定、証明の的確な表現などに異常なほどの用意周到さがみられる。そこには、実用性はもちろん、投資信託や命題の成立に至る過程もいっさい顧慮されていない。それは、いわば論理的な理性の石の構築物である。ユークリッドがこの著書をどのような目的で書いたのかについては断定はできないが、プラトン学徒だった彼が、古代ギリシアの数学者たちの業績をプラトンの思想に基づいて順序よく理論的にまとめようとしたのではないかと思われる。ところでこの著書は、文字どおり完全無欠ではない。たとえば公準第五(平行線の公準)については、古代からいろいろ論じられ、近代になってロシアのロバチェフスキーやハンガリーのボヤイ、ドイツのリーマンが、これらの論議からいわゆる「非ユークリッド幾何学」をつくりあげた。中国古代の数学書で現存する10種類をとって『算経十書(さんけいじっしょ)』とよぶが、そのうちの一つ。現存する中国最古の数学書(これより古い『周髀算経(しゅうひさんけい)』は天文に関する数学書)である。著者不詳で、1世紀ごろの成立。全部で9章からなり、その内容は次のとおりである。 (1)方田章 土地の面積を測る計算法を述べている。長方形の面積から始まり、円形の面積に至る。分数の加減乗除の詳しい説明がある。 (2)粟米(ぞくべい)章 穀物相互の交換を取り扱う、比例の問題である。 (3)衰分(すいぶん)章 差等をつけて分配する問題。比例配分である。 (4)少広章 方田章の逆。土地の面積から一辺の長さを求める問題。開平の計算の説明がある。 (5)商功章 土木工事に関する問題。城垣を築いたり、溝渠(こうきょ)を掘ったりする仕事に関連する。 (6)均輸章 租税として徴収される穀物を中央までの距離の遠近によって調節する問題。 (7)盈(えい)不足章 盈は過剰の意。盈不足すなわち今日の過不足算、および同様の解き方をする複仮定法(仮定法を二度使うやり方)による解法。 (8)方程章 二元あるいは三元の連立方程式を今日における加減法で解く方法。ここで正負の数の計算が出てくる。正負の数の扱いとしては世界でもっとも古い。 (9)句股(こうこ)章 直角三角形に関する問題。前半は相似三角形の解法、後半は三平方の定理の応用である。自然科学書。理学者帆足万里(ほあしばんり)の著。全8巻。1810年(文化7)ごろ初稿を完成、しかし誤謬(ごびゅう)ありとして自ら破棄、35年(天保6)新たに執筆に入り、翌年いちおう完成するが満足せず、42年ごろも執筆を続けた。